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最近思うこと

正直言って、最近行き詰まった状態に はまりこんでいます。
7月中旬ごろから急激に病状が悪化し、ピースフルリンクを休みがちになっていることと、
集中力と思考力が著しく低下しており、6月にピースフルリンクで定期的に行なわれる
モニタリングにて、今後の短期計画をいくつか設けたのですが、この3ヶ月間を振り返って
みると ほとんど実行および達成ができていない状況です。

そろそろ入所して1年になろうとしている段階でこのような状態が続いたままでは
社会復帰(就労)が困難でないかと思い悩んでいます。

将来の就労において、前の会社で重点的に行なっていた「データの統計処理」ができる
職場を希望しています。
しかし前の会社を退職してから6年余りの間でPCの技術がどんどん進んでいること、
それに反比例してブランクにより自分の処理能力が鈍っていることから、
この希望をかなえるには並大抵でない頑張りが必要となることはわかっていますが、
この必要とされる頑張りが継続して発揮できない(一時的に発揮できてもその反動で
体調が崩れてしまう)ことから、正直どうしていいかわからない気持ちにさいなまれます。

では、あまり「選ぶ」ということをせずに就ける職場となると主に体力的労働になるかと
思いますが、発病後比較的調子がよかった時期に主として工場での体力労働の
アルバイトに着手していたものの、体力労働の経験が薄いことと 元々昔から体力に
乏しい基本特性によって、どこも長続きせずに転々としていた有り様でした。

しかしながら、これらのどちらかを克服しなければ 将来まともに社会で働いていくことが
できないわけで、

Ⅰ.これらのどちらを克服していくのが自分の疾患にとって妥当かの明確化。
Ⅱ.明確化した方向性へ向けて脱線することなく突き進んでいくための、
疾患による症状との付き合い方。

まずは、この2点を早急にハッキリとさせたいと考えています。
こんなことは 本来とっくにハッキリさせておかなければならないことであって、
今までの自分の甘さを改めて痛感しました。

とにかく今後もう一歩前向きになり、今の行き詰まりから脱して、将来に向け頑張って
いきたいと思います。





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気づいたこと

前回のブログ「病気によって変わった自分」の補足になるかもしれませんが、
前回のブログで申し上げましたとおり、発症前の数年間(地方で在職中)は、
厳つく・冷たく・頑迷な人柄で偏った生き方をしてきて、
その反動による心の飢餓感と充足の欲求にともない、
・『人に嫌われるのが怖い』、『孤立したらどうしよう』、『人を不快にさせていないか?』
 などといった過剰な思い。
・『人とうまくコミュニケーションができない(とくにユーモアを交えた世間話や雑談が
苦手)なことによって、人間関係の構築や継続の面でマイナスを引き起こしている』
という過剰な焦燥感と自己嫌悪。
・悲しみの感情
これらに陥ってしまうことがあります。

とくに最近これらの思いや感情がいささか強くなっており、心身疲労に至っている状態です。
(この状態は、前回のブログで申し上げましたとおり、受け入れて乗り越えていくべきもの
ですが、乗り越えるひとつの手段として、認知療法に力を入れ これらの感情のコントロールおよびコミュ二ケーション練習を行っています。)


しかし、これは誰のせいでもなく、自分の責任ととらえています。
つまり、「身から出た錆」だということです。


たしかに、企業で厳しい労働をしていると、その仕事をこなすことや 仕事での成果を
第一に追求する方向になりがちです。
でも、それに固執し一本化するだけではなく、一人では生きていけない生身の人間として
人とのふれあい、支えあい、付き合いを大切にするための心がけも適切に意識することで、ある程度に調和をもった生き方をしたほうがよい、いや そうすべきなのです。

私の場合、そういった調和への意識がほとんどありませんでした。
仕事への完璧主義を通す生き方だけを意識し 人の心への度量に欠けた強い偏見的な
価値観を自分に植え付けてしまっていたのだと思います。
(少なくとも、勤めていた会社の社員の中では その特徴が顕著でしたし、実際に先輩
同僚から指摘されたことが何度もありました。 その指摘をも はじき飛ばしていましたが・・・・・)

つまり、
《自分は、愚かにも そういった調和の精神の大切さに無知であったがため
結果的に心がけを怠っていただけ。 単にそのツケが最近になって回ってきただけだ。》
ということに気づいたわけです。

ほんとうに そういった意味で、人間というものは うまい具合に出来上がっており、
人間が人生のなかで心のエネルギーを傾ける方向というものには、決して近視眼的な目
ではなく長い目でみると、大差がないということに気づき反省させられました。

この今回気づいたことを、今後生きていくうえでの認識の材料にしていきたいと思います。





病気によって変わった自分

発病前数年間の自分の状態を思いおこして、
その頃と直近の性格傾向を比較して、
どのように変わったかをふり返ってみました。

発病前数年間の当時は、地方で生活をし企業へ勤務していました。
その頃の性格特性は

1.自他ともに厳しく、仕事に関しては完全主義的な傾向があった。
2.自分の価値観から同意できない面に対して、鉄筋のような自己防衛の壁を打ち立ててほとんど妥協しない状態であった。
3.他人との共感、ふれあい、社交に極度に乏しく、これらのものを「仕事の邪魔」なものとして遮断することが多かった。
4.誰もが多少ともなり持っている「依存欲」(もちろん過剰に持っていては好ましくないが、生身の人間として誰もが少しは持っており、人の一面として潔く受け入れざるを得ないもの)を、頭から極悪なものとして排除していた。また、そういったものを見せる人に対し、不快の念と強い批判をあびせていた。
5.他人の長所よりも欠点ばかりが目についていた。
6.頑固者、無骨者と言われていた。
 
しかし、このような特性から発病後は、社会からいくぶん離れた生活を数年間続け、心理的教育やカウンセリングを受け参考にしながら、自己の振り返りなどをしていくなかで、

a)厳しさがほどほどに緩和できるようになった。
b)広い心で、多様な価値観を受け入れられるようになった。
c)他人に対して、厳しさよりも寛容さのほうが格段と大きくなった。
それにともなって、他人の欠点よりも長所を見る目のほうが強くなった。
d)他人との共感、ふれあい、社交、妥協の大切さが理解できるようになり、進んで実行できるようになった。さらに、これらを更に高めていくことを課題として意識できるようになった。
e)「依存欲」も過度でなければ、多少は持って出したほうが人間関係の潤滑油になる場合があることが理解できるようになった。
f)今も多少頑固な傾向はあるが、自ら折れるほうが多くなり、その方がむしろうまくいくという経験と実感を重ねることができた。

このような、奥行きがみられる特性に大きく変えていくことができました。
かに、発病したことはイヤなマイナスの経験でありました。
苦労して手にした社会的位置づけを失い、
自己実現へのハンディキャップを持つことになり、
培ってきた能力の低下をまねき、
何よりも精神的・身体的な苦痛を味わうことになったこと等々は、
マイナスとしか考えられません。
ただ、自分自身の偏見のかたまりに気づくことができて
改善に向かうことができたのは、
大きなマイナスの境遇の中での唯一の希望への兆しかと思っています。
とくに最近になって、人との共感、ふれあい、人への依存欲 、
これらを満たしたい欲求に飢えていることを肌で感じるようになりました。
ゆえに、そういう飢えた欲求を満たしたい気持ちが強くなっており、
それだけに『人に嫌われるのが怖い』、『孤立したらどうしよう』、『人を不快にさせていないか?』などと
若干萎縮気味かつ神経質になることがあります。(これは、発病前の偏った特性の反動でしょう。)
しかし、多少つらいかもしれませんが、
これは偏った特性から中庸を得た特性へ変化していけるひとつの通り道として、
人様に迷惑をかけることなく うまく対処しながら受け入れて乗り越えていきたいと思っています。(これも社会復帰を目指すなかでのひとつの課題としていきたいと思います。)
またこのピースフルリンクでは、職員さんや他の所員さんの方々ともに、
とても優しくて心から向き合ってくださる方ばかりで、
そのことで発症前自分に欠けていたものへの大切さを より実感できており、
さらに このような自分の飢えている欲求を満たしていけると同時に
自分から人様へ与えること(ギブアンドテイク)の喜びを実感できていることは、
何よりの宝だと思っています。
今回得られたものは生涯大切にしていきたいと思います。
つまりは、
《人は1人では生きられない》
《人はみな大同小異。ゆえに心の自然な流れに逆らうには限界がある》
ということだと思います。

初めに・・・・

 私は、昨年2011年9月からピースフルリンクの所員となりました。

 大変遅くなりましたが、ブログを開始することにいたしました。
 
 どうか今後ともよろしくお願いいたします。

 (申し訳ございませんが、詳細な個人情報は控えさせていただき、
  ニックネームで行わせていただきます。)

  ・ニックネーム ミスターA
  ・年齢 40過ぎ
  ・星座 みずがめ座
  ・病気(障害)名 双極性感情障がい(軽度のそううつ病)
  ・趣味 パソコン(エクセル、インターネット)
                   心理関係(とくに性格分析)の本を読むこと


  病気(障害)にかかって今年で6年目になります。

  病気になったはじめの1年半くらいは、

  気分の移り変わりが激しく またとても体調が悪い日が

  続き、人々や世間に触れ合うことが乏しく、

  半分引きこもりに近い生活を送っていました。

  発病して2年ぐらいからは、

  通院やカウンセリングを受けながら治療をすすめた効果が少しずつ

  あらわれ気力や体力が回復して、だんだん人々に触れ合うことができるようになり、

  社会適応の練習のためアルバイトをするような生活をおくるようになりました。

  ただし病気によるハンデキャップもあって長続きはせずに 転々としていましたが、

  そのことで一日も早く社会復帰したいという意欲が強くなってきたことは、

  良い収穫だったと思っています。

  そこで、この意欲にさらに磨きをかけ、

  ①まずは、病気による長期のブランクによって鈍ってしまったパソコン技術を
    取り戻すこと。
    同時に、パソコンを活用しながら、統計学の知識と実践力を身につけること。
    (発病前に勤務していた会社では、
     おもにパソコンによる統計処理の仕事をしていました。)
     および、取り戻してさらにプラスアルファーの技術を身につけること。

  ②いろんな作業を経験して、少しでも自分の適性・特性を知りえること。

  ③人間関係 おもにコミュニケーション力を向上させること。

   おもにこの3点を目的として、

   このたびピースフルリンクへ入らせていただくことにいたしました。

   治療は続けながら、かつ自分の体調と相談しながらにはなりますが、

   おもにこの3点をがんばって進めていきたいと思いますので、

   みなさま何卒よろしくお願いいたします。

   ピースフルリンクの職員さんの方々は、

   私をふくめ他の所員さん達に対して、とても一生懸命に

   暖かく尽くしてくれたり指導してくださる方ばかりで、

   ほんとうにピースフルリンクへ来てよかったと心底感じています。

   将来いつかピースフルリンクを卒業し社会復帰できた暁には、

   ここの元所員であったことを誇りにもって社会でやっていけることを信じています。

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