世間では、「挨拶」ができないが雑談が上手な人の方が「挨拶」はきちんとできるが
雑談が苦手な人よりも親密な人間関係を築いているケースが散見されています。
このことを身内に話したところ、『絶対にそんなことはない!』と断言されましたが、
こういうケースが多いのは事実なようです。
私も、「挨拶」といった人とのつながりのための第一歩となる基本的なこともできない
人たちに親密な人間関係を築けるはずがないというのが確かな論理だとわかっています。
しかしながら、やはり世の中は矛盾が多くて すべてが論理に則した様にはならない
ようで、基本的なものを超えたコミュニケーションの技術が大きくものをいうことに
気づきました。
(決して「挨拶」がどうでもいいと述べているのではありませんので、その点は
誤解なきようお願い致します。当然「挨拶」は必要だが、人間関係を良くするには
「挨拶」以上に必要なものがあるということです。)
私の本音は、基本的な論理に沿わないこのような矛盾に少々憤りを感じることもあります。
私は、「挨拶」をきちんとしているのに雑談が苦手といったため仲間から浮いて
しまうことが多々あります。
いずれにしても少々納得がいかないながらも、このような矛盾ある世の中に適応して
いけるように、前回「発達障害にともなうコミュニケーション障害から脱したい」
といった題目のページをアップさせていただいた次第でした。
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